コードブルー3・ネタバレ最終回「暗闇の先にあるもの」

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ここではコードブルー3・最終回ネタバレについて紹介しています。

 

コードブルー3の最終回が9月18日に放送されました。

 

地下鉄開通前の線路で崩落事故が発生。

 

救命センターは総動員で現場へ向かうが、さらなら事故が起きてしまいます。

 

ここでは、最終回の内容をネタバレで紹介したいと思います。

 

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コードブルー3・最終回キャスト

 

藍沢耕作: 山下智久
白石恵: 新垣結衣
緋山美帆子: 戸田恵梨香
冴島はるか: 比嘉愛未
藤川一男: 浅利陽介

名取楓馬: 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)
灰谷俊平: 成田凌
横峯あかり: 新木優子
雪村双葉: 馬場ふみか

緒方博嗣: 丸山智己
町田響子: 伊藤ゆみ
天野奏: 田鍋梨々花
橘優輔: 歸山竜成

三井環奈: りょう

新海広紀: 安藤政信

橘啓輔: 椎名桔平

 

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コードブルー3・最終回ネタバレ・オープニング

(冴島のナレーション)
人はよく人生の苦難を長いトンネルに例える
光のさす出口を目指し暗闇の中を進んでいくさまが人生と似ているからだろう
人はその道を進むために様々な準備をする
ある者は明かりを持ちある者は地図を用意し進む
光の先にある答えを求めて

男の子「ママー!ママー!」

(男の子の泣き声)

藍沢「骨盤骨折だ。救出を待ってたら間に合わない。ここでシーツラッピングした後パッキングする」
雪村「分かりました」
藍沢「そっち引っ張ってくれ」
雪村「はい」

藤川「分かります?意識なくなった。喉頭鏡と挿管チューブ8.0下さい」
救命士「はい」

(男の子の泣き声)

藤川「あそこにいる子はこの人の子供かな?この人、君のお父さん?あっちょっ…すいません。あそこにいる子上に連れてってもらえますか?」
救急隊員「あっはい」
(男の子の泣き声)

(地下鉄改札階)

消防隊員「こちらです。あけてください。通してください」
新海「頭部外傷の患者は何人ですか?」
白石「3人います。新海先生オペが入ってなくてよかった。赤タグエリアお願いします」
新海「分かりました」

消防隊長「白石先生!」
白石「はい」
消防隊長「局所災害時の対応マニュアルどおり翔北の先生に医療指揮をお願いします」
白石「分かりました」

白石「よろしくお願いします」
一同「よろしくお願いします」
白石「搬送資源周辺医療機関の受け入れの可否と搬送時間の情報はここに。処置は必要最小限にして搬送を優先してください」
消防隊員たち「はい」
白石「赤タグはDMATを中心に診療をお願いします」
医師たち「はい」
白石「黄色タグは浜岡記念病院の看護師を中心に」
看護師たち「はい」
白石「バイタルの変化に注意してください」
一同「はい」
白石「お願いします」
一同「お願いします」
白石「状況報告お願いします」
一同「はい」

(地下鉄線路内)
正朗「あっ…。ひとみ!大丈夫なんですか?」
緋山「頭の損傷がひどい。藍沢こっちに来られる?」
緋山「妊婦が頭部外傷でけいれんしてる」
藍沢「無理だ。こっちも骨盤骨折でパッキング始めてる」
緋山「分かった」
新海「新海です。今そっちに向かってます」
緋山「ありがとうございます。このままだと胎児も危ない。ジアゼパム入れて」
名取「はい」
正朗「ひとみ!ひとみ!!」
名取「落ち着いてください」
正朗「早く助けてくださいよ!ひとみ!ひとみ!」
新海「新生児キットです。念のため」
緋山「すみません」

救急隊員「傷病者もう1人いるぞ。手を貸してくれ」
救急隊員「はい。ごめんここでちょっと待ってて」

新海「脳脱してる」

消防隊員「よし動かせるぞ!いくぞ!」
レスキュー隊員たち「よし!」

正朗「よかった。ひとみ!これで運んでもらえるぞ」
緋山「村岡さん。残念ですがひとみさんは助かりません。脳にかなり深刻なダメージを受けています。病院に運んで処置をしたとしても回復は不可能です」
正朗「そんな…。やっと出してもらえたのに…。そんな…。ひとみ!おい!」
白石「新海先生こちら戻れますか?頭部外傷で搬送待ちの患者がレベルダウンしました」
新海「すぐ行きます」
正朗「ひとみ!ひとみ!おい、ひとみ、嘘だろ?」

(救命センター)
横峯「山田賢治さん22歳。血圧80の50心拍125。両側大腿骨骨折でショック状態です」
橘「ここは任せろ。お前はヘリで現場に戻れ」
横峯「お願いします」
灰谷「レベル1つなぎます」

(地下鉄線路内)
藍沢「これ地下水か?」
救命士「血圧114の76です」
藤川「よし、これで上に運べる。お願いします」
(一同)はい」
藤川「戻ってきちゃったか」

藍沢「白石聞こえるか?何?地下水か何か分からないが天井からにじみ出してる。建設業者に問い合わ…」
(崩壊する音)
(悲鳴)

レスキュー隊員「安全確認します」

(男の子の泣き声)

(藤川のナレーション)
だが人生は往々にして予想を裏切る
光のさす出口にきっと答えはある
そう信じて進んでいたはずが…
そのトンネル自体が突然崩れたら?」
かすかな光すら途絶え俺たちは行き先を見失う

藍沢「大丈夫か?」
(雪村のせき)
藍沢「まずい。患部にがれきが入った。雪村生食あるか?」
雪村「はい」

オープニングへ

 

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コードブルー3・最終回ネタバレ・線路内で2次崩壊

白石「何があったの?」
藍沢「天井がまた崩落した。地下道が完全にふさがってる。俺たちは大丈夫だが向こう側の様子が分からない。うちのスタッフは無事か?」
白石「冴島さん、横峯先生、新海先生はここにいる。緋山先生、藤川先生、名取先生、聞こえたら応えて」
緋山「緋山名取は無事。でも、まずいことになった」
白石「どうしたの?崩落で完全にふさがれた。身動き取れない」
名取「20cmぐらい隙間があります。人が通るのは無理ですね」
緋山「患者は34週の妊婦。重傷頭部外傷で黒タグ」
緋山「胎児は救命の可能性がある。妊婦の旦那さんは緑。それと消防隊員が1人黄色タグね」
白石「了解。救出急いでもらう」

(冴島の様子を見る白石)
白石「藤川先生?藤川先生聞こえる?聞こえてたら応答ください。藤川先生」

(崩落現場)
(男の子の泣き声)
藤川「これなら大丈夫。擦りむいてるだけだ。君、名前は?」
翔「中村翔」
藤川「いい名前だな。足が速そうだ。それ見せてくれる?」
(地図を見る藤川)
藤川「翔君いいかい?この線路に沿ってとにかく向こうへ真っすぐ歩くんだ。そうすると辻が谷って駅に着く。そこまで行けば誰か大人がいるから」

(困惑する翔)
藤川「大丈夫。分かれ道もないし真っすぐ行くだけだよ」
翔「やだ!」
(翔の泣き声)
藤川「翔君、数は幾つまで数えられる?」
翔「1000」
藤川「お〜すごいな。じゃあね1歩歩くたび数えてごらん。1000までを2回。そしたらきっと駅が見えてくる」
翔「でも…真っ暗だよ…」
藤川「これ、君にあげる。小さくてごめんな。あれ?1000数えられない?」
翔「数えられる!」
藤川「じゃあ大丈夫だ。さあ行って」
翔「1、2、3、4、5、6…」
藤川「そうだ。その調子」
翔「12、13、14、15、16…」
翔「26、27、28、29、30、31、32…」
翔「35、36…」

(対策本部)
消防隊員「天井を支える岩盤の上に地下水がたまっていてそれが崩落の原因のようです」
白石「負傷者の数は?」
消防隊員「辻が谷駅側の崩落の規模が分かっていません。この付近は電源ケーブルが切断されて照明も落ちています」
消防隊長「まだ崩れるのか?」
消防隊員「工事関係者が分析していますが、たまっていた地下水は2回目の崩落で全部抜けたという見込みが高いです」
消防隊員「失礼します。辻が谷駅側で負傷したレスキューから連絡入りました。被害かなり大きいです。亡くなっている人もいるようです」
消防隊長「浅羽消防と長井北消防辻が谷駅に向かいます」
白石「医師と看護師も派遣します」
消防隊長「はい」
白石「横峯先生、冴島さん辻が谷駅で待機して。安全確認取れしだい崩落現場に向かって」
横山、冴島「はい」
白石「伏見東病院の先生方も辻が谷駅にお願いします。須藤先生、搬送トリアージお願いします」
須藤「分かりました。行こう」
医師たち「はい」
白石「冴島さん…行ける?」
冴島「行けます」
白石「大丈夫。藤川先生はきっと大丈夫よ」
冴島「行きましょう」

(救命センター)
橘「そうか。分かった。また崩落が起きた。藤川と連絡がつかないらしい。まあ、じきに様子が分かんだろう」
橘「どうも変だな。血圧が上がってこない。どっかまだ出血してるのか?」
灰谷「血管造影してみますか?」
橘「頼む」
灰谷「はい」

(崩落現場)
名取「ありがとうございます。輸液3本です」
緋山「脈が触れにくくなってる。頻回に確認して」
名取「はい」
正朗「ひとみ」
緋山「村岡さんここで帝王切開してお子さんを取り出しましょう」
正朗「取り出す?妻の体から?ここで?」
緋山「ひとみさんは対光反射も自発呼吸もなく蘇生の可能性はありません。救助もどれぐらいかかるか分からない。いつ心臓が止まってもおかしくない状態で、もしそうなれば胎児も数分で死んでしまいます。…心配ですよね。満足な機材はないし、衛生的にも問題はある。でも今の低酸素状態が続けばお子さんに障害が残る可能性は上がります。決断するなら今です。新生児キットから3ミリのチューブと喉頭鏡出して」
名取「はい。心停止です」
緋山「エピ入れて」
名取「分かりました」
正朗「子供はいいです」
緋山「えっ?」
正朗「1人で育てるなんてできない。無理です」

雪村「骨盤骨折で赤タグです。パッキング部分にはまだ土砂が残存しています。搬送先で洗浄するよう伝えてください」
救急隊員「分かりました」
白石「雪村さん」
新海「藍沢、頭蓋骨骨折で出血がひどい。骨も陥没してる。手伝ってくれ」
藍沢「お願いします。脳を圧迫してる骨を除去する。そっちは静脈洞から出血源探ってけ」
新海「分かってる」

(辻が谷駅)
消防隊員「こちらです。足元気を付けてください。前あけてください」
レスキュー隊員「先生まだ体温あります。お願いします」
横峯「はい。脈呼吸なし。瞳孔も散大してます」

(子どもを見つける横峯)
横峯「すいませんちょっと待っててください」
(子どもに駆け寄る横峯)
横峯「下から来たの?大丈夫?」
冴島「先生」
翔「先生が…ってる…」
横峯「えっ?何?ごめんね。それちょっと見せてくれる?」
冴島「これ…。これどうしたの?」
翔「助けてくれた先生がくれた…。先生埋まってる」
(翔の泣き声)

(蒔田中央駅)
藍沢「白石どうした?」
白石「藤川先生が…」

(崩落現場)
レスキュー隊員「足元気を付けてください。通ります通ります。お願いします」
藤川「はるか…」

(蒔田中央駅)
新海「硬膜のテンションなくなった。これならチャンスある」
白石「松原先生、ここ任せていいですか?うちの病院の医師が崩落で生き埋めに…」
藍沢「お前が行くつもりか?」
白石「だって、藤川先生がひどいことになってるんだよ。これは指揮を執ってる私のせい。医師が現場でケガするなんてあっちゃいけない。…冴島さんにも約束したの。藤川先生は大丈夫だって。私は藤川先生を死なせるわけには絶対にいかない」
藍沢「そうだ。医者が二次災害に遭うなんてあっちゃいけない。だからお前はここにいろ。これ以上被害を出さないために情報を全て集約し医療スタッフ消防警察に指示を出せ。この混乱だ。誰にでもできることじゃない。お前だから信じて任せられるんだ。指示を出すという形で俺たちを守ってくれ。俺が行く」

 

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コードブルー3・最終回ネタバレ・藍沢が藤川のもとへ

(藤川のところへ向かう藍沢と雪村)

(崩落現場)
緋山「このまま赤ん坊を死なせろっていうんですか?」
正朗「そうじゃないです。そうじゃないけど…」
名取「緋山先生、けいれんしてます」
緋山「鎮静して。呼吸が弱くなるようなら挿管も」
名取「はい」
緋山「村岡さん」
正朗「彼女がいたから子供もありかって思っただけで。障害だって残るかもしれないんでしょ?そんな…。俺一人でそんな…。いつだって、彼女が決めてきた。俺は何も決められない。子供の人生なんて決められない」
緋山「この崩落事故で、分かってるだけでもう7人亡くなっています。ひどい事故です。でも、おなかの中のお子さんはそんな不幸を生き延びた。奇跡といってもいい。私たちにはその生き延びた命を救う方法があります。でも、あなたの許可なくひとみさんの体にメスを入れることはできない。分かりますか?あなたの許可がないと、このまま子供は死んでしまうんです!」
(沈黙する村岡)
名取「村岡さん。たぶんあなたは今まで自分の人生に真面目に向き合ってこなかった。人生の困難な決断をしなければならないとき、きっと誰かに背負わせてきた。そうすれば失敗も責任もないから。奥さんは親になる重圧や恐怖を、あなたの分まで2人分背負って決めてきたはずです。でも、もう奥さんはいません。子供の人生じゃない。あなたの人生をあなた自身で決めてください」
正朗「だって…。だってこんなことになるなんて…。けさまでこんな…。ごめんね。ひとみ、ごめん。ごめんなさい…。子供、助けてやってください」
緋山「分かりました」

藤川「あの山車の現場でおろおろ深呼吸してたフェローとは思えないな。あのときはどうなることかと思ったけど」
横峯「今もどうなることかと思ってます」
冴島「サチュレーション下がってます!」
横峯「藤川先生!」
冴島「バカ!何気抜いてるの!」
藤川「ハハハ。そのはるかの声聞くといつも俺…。頑張ろうって思うんだよね」
冴島「諦めるなんて許さないから!」
消防隊員「こちらです」
藍沢「藤川分かるか?ショックになってる。アルブミンあるだけ入れろ」
横峯「はい」
藍沢「藤川、しっかりしろ。横峯よくやった。お前は向こうのレスキュー隊員診ろ」
横峯「はい」
藤川「藍沢、お前はホント…。カッコイイな」

(救命センターICU)
灰谷「腰動脈でもない。腹腔内出血もなさそう」

(心電計の警告音)
広田「VTです」
灰谷「除細動器急いでください」
広田「はい」

(地下鉄線路内)
佐藤「若い美人の女医さんとナイスバディーな看護師さんについてもらえるなんて最高だなぁ」
雪村「はぁ?」
救急隊員「よしいこう」
藍沢「横峯」
横峯「はい」
藍沢「今はしゃべれてるが胸を強打してる。意識レベルに注意しろ。話をさせながら行っておかしくなったらすぐ挿管だ」
横峯「はい」

藤川「ああ、小さい男の子いなかった?」
冴島「翔君でしょ?無事よ。お母さんとも連絡ついた。1000を2回ちゃんと数えたって言ってた。何のこと?」
藤川「ハハッ。ああ、そうか。偉いな。最初に診た田崎さんは?」
藍沢「もう搬送された。お前が止血したおかげだ。炭酸水素ナトリウムくれ。それと1号輸液」
冴島「はい」
藤川「そうか。2人とも無事か。よかった」
藍沢「ああ。よかった」
藤川「なあ、俺どうなってる?さっきから左足の感覚が弱い。ごめん。大丈夫、大丈夫。何せ藍沢が診てくれてるんだ。しかも敏腕ナースも一緒だ」
冴島「そうね」
藍沢「レスキュー急いでくれ」
レスキュー隊員たち「はい」
レスキュー隊員「レスキューブロック持ってきてくれ」
レスキュー隊員「持ち上げるぞ」
レスキュー隊員「了解」
レスキュー隊員「小さいがれき…」
レスキュー隊員「まだか?」
レスキュー隊員「時間かかるそうです」
藤川「徒手整復するのか。痛そうだな。なるべく…うっ…。くっ…。ハァハァ…。こんなことなら、はるかの言うこと聞いとくんだった。うぅっ…。うぅっ!うぅ…。ハァハァ…。やっぱり、冴島はるかはいつも正しい。すぐに整形外科に移るよ」
レスキュー隊員「準備いいか?」
レスキュー隊員「準備よし」
レスキュー隊員「少し動かします」
レスキュー隊員「ゆっくり上げ。ゆっくり上げ」
(心電計の警告音)
藍沢「VTだ。除細動」
冴島「はい」
(心電計の警告音)

 

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コードブルー3・最終回ネタバレ・それぞれの崩壊現場は?

(崩落現場)

緋山「女の子だ。やっぱり低酸素になってる。白石、救急隊来てる?」
白石「がれきのすぐ外にいる。ヘリも待機させてる」
救急隊員「お願いします」
緋山「ゆっくりいきますね」
救急隊員「受け取りました」
緋山「アプガー3で挿管してます。低体温に注意してください」
救急隊員「分かりました」
緋山「お願いします」
救急隊員「赤ちゃんを優先して運ぶぞ」

(線路)
横峯「えっ?ドラマ見てレスキューになったんですか?」
佐藤「そう。このオレンジの救助服に憧れてね」
雪村「横峯先生、一緒ですね」
佐藤「えっ?先生も?」
横峯「私もドラマ見て、この青いスクラブに憧れて救命医になったんです」
雪村「何かそれでいいの?って思いますけど」
佐藤「いや、いいじゃないですか。親戚とかにも受けがいいんですよ。フミ君持ってる服で一番似合うって」
雪村「喜んでいいんですか、それ」
佐藤「分かってますって。でもね、甥っ子なんか俺のことを戦隊物のヒーローかなんかだと思ってて。カワイイんだ…」
横峯「レベル低下!?」
雪村「佐藤さん!」
横峯「担架下ろしてください。雪村さんエコー」
雪村「はい」
レスキュー隊員「下ろします」
冴島「血圧54です」
横峯「藍沢先生」
横峯「左の血胸です。ドレーン入れましたが出血続いてます」
藍沢「開胸して出血点探せ」
冴島「血圧下がってます!」
雪村「開胸しますか?」
佐藤「大丈夫っすよ、先生」
横峯「ここで開けて出血点が見つからなかったら、かえって危ないわ。輸液全開にして。このまま運びます」
レスキュー隊員「はい。上げます。123」

冴島「血圧上がってきました」
藍沢「右大腿の動静脈をクランプしよう。クラッシュシンドロームだ。がれきをどけて血流が再開したときに挫滅した足にたまった毒素が心臓まで達したらまたVTになる。次は蘇生できるか分からない。切開セットくれ」
冴島「はい」
藍沢「よしクランプした。これでVTは回避できるが右足の血行は途絶えたままだ。2時間以内に病院に搬送して血流を回復させないと足は残せない」
冴島「…」
藍沢「急いでくれ。時間がない」
レスキュー隊員「はい」

(救命センターICU)
医師「心筋には問題はありませんね」
灰谷「そうですか。ありがとうございました。…じゃあ何?」
広田「先生、アシドーシス進行してます」
灰谷「炭酸水素ナトリウム持ってきて」
広田「はい」
灰谷「何か…何かあるはず…」
(何かに気付く灰谷)
灰谷「ほとんど出てない。急性腎不全?高ミオグロビン血症…。アシドーシス…。横紋筋融解…」
(患者の腹部を見る)
灰谷「やっぱり」

(蒔田中央駅・対策本部)
新海「一通り頭部外傷の患者の評価は終えたので翔北に戻ります」
白石「新海先生にケガがなくてよかった」
新海「ああ…。心配ですよね、藤川先生」
白石「情けないです。指揮を執る人間が患者の命だけじゃなく、スタッフの命も預かってるってことを分かってたはずなのに」
救急隊員「ヘリ戻りました」
新海「ああ。それでは」

 

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コードブルー3・最終回ネタバレ・藤川の命は?

(崩落現場)
レスキュー隊員「エアジャッキはまだ来ないのか?」
レスキュー隊員「電源が落ちていてエレベーターが使えません。階段も狭くて1時間ぐらいかかります」

(線路内)
雪村「橈骨動脈の触れ弱いです。お願いします」
レスキュー隊員「はい」
横峯「佐藤さん見て。駅の明かりが見えてきました。もうすぐですよ」
佐藤「先生、お願いがあるんだけど。もし俺、助からなかったら、この肩につけてるやつ、うちの甥っ子に渡してやって」
横峯「えっ?」
佐藤「すごく欲しがってたから」
横峯「やめてください」
佐藤「先生…。どんな形でもさ、憧れから仕事を選ぶって俺正しいと思ってるよ…」
横峯「佐藤さん!」
レスキュー隊員「佐藤!しっかりしろ!血圧60です!」
横峯「挿管して開胸します」

(救命センター)
灰谷「橘先生、山田さんなんですけど…。あっすいません…」
橘「はい、OK。どうした?」
灰谷「VTの原因は横紋筋融解による高ミオグロビン血症、高カリウム血症でした。山田さんは事故現場で感電したんじゃないかと」
橘「電撃傷か。あり得るな」
灰谷「全身をチェックしたら腹部に小さな熱傷がありました」
橘「造影CTはやったのか?」
灰谷「やりました。腹壁と上行結腸に壊死が見られました」
橘「となると、すぐに手術しないとまずいな」
灰谷「オペ室確保してあります。30分後には入れます」
橘「そちらの患者さん、ICUで様子見て。あとご家族へ連絡頼む」
看護師「分かりました」
橘「おい、行くぞ」
灰谷「えっ?」
橘「お前もオペ室入れ。よく気付いたな」
灰谷「はい!」

(地下鉄線路内)
横峯「出血点が分からない…」
雪村「頸動脈触れません…」
横峯「待って何で…。駄目だ…。ストーンハートのまま戻らない」
雪村「自発呼吸なくなりました!」
横峯「佐藤さん!駄目です!今日のこともちゃんと自分の口から甥っ子さんに伝えてあげてください!」
雪村「瞳孔も散大しています」
横峯「あなたを見て、甥っ子さんは消防士になるかもしれない。すごいですよね。そんなことになったら、うれしいでしょ?だから目を開けて!佐藤さん!!」

(崩落現場)
冴島「もう1時間半以上…」
レスキュー隊員「エアジャッキ来ました。作業再開します」
藍沢「救出までどれくらいですか?」
レスキュー隊員「20分から30分です」
冴島「そんな…。それじゃ搬送考えたらもう…」
藍沢「冴島、瀉血する。遮断を静脈だけにして動脈を解放する。足に流れた血液は心臓に戻さずそのまま捨てる」
冴島「もうだいぶ血圧落ちてます。体内の血液量が…」
藍沢「もちろんリスクはある。かなりの血液が失われる。だが、一時的でも足に血流が戻ればもう1時間ぐらいは稼げる。取りあえず血が循環したところでもう一度遮断して出血を止める。理論上ではいけるはずだ」
冴島「輸液全開にします」
藍沢「始めよう」
冴島「はい」
レスキュー隊員「がれき持ち上げます」
藍沢「遮断解除する」
(大量の出血を見つめる冴島)
藍沢「大丈夫だ。ギリギリのところでもう一度遮断する」

(蒔田中央駅地上)
白石「あと何人ですか?」
消防隊長「あと緑の患者が4人。全員搬送先も決定してます。あとは…」
白石「うちの医師ですね」
消防隊長「失礼します」
無線の声「30代男性赤タグ患者臨時ヘリポートに到着します」
(藍沢と冴島が藤川を連れて戻ってくる)

(ヘリ内部)
藍沢「こちら翔北ドクターヘリ。患者情報を伝えます。30代男性クラッシュシンドローム。頻脈はあるが橈骨は触れるようになってきた」

 

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コードブルー3・最終回ネタバレ・事故のあと…

(リハビリ室)
奏「久しぶり全然来なかったね。避けてたでしょ?私のこと」
新海「何て言っていいか分からなかった。でも、やっぱり話をしなきゃと思って」
奏「話?言い訳でしょ?許してもらいたくて来たんでしょ?」
新海「ああ…。あの緊急手術があったから君は助かった」
奏「何度も聞いた!」
新海「けれど、あの夜俺が自分のキャリアや功名心を優先したのもホントだ。けど、あいつは違う。あいつは自分のキャリアを失ってでも君の命を救おうとした。後遺症のことを曖昧にしたまま、オペに挑んだんだ。訴えられたら負ける。あいつはそれでも構わないと言った。もちろん君がどれほどピアノを愛しているか理解してた。だから苦しんだ。それで最後に君に嘘をつくことを決めた。俺は許されなくていい。藍沢を許してやってくれ」

(HCU)
藤川「で、バーッと行って間一髪翔君を押し出したわけよ。でド…いって!」
広田「ハハハ…。もうしゃべんない方がいいですよ」
藤川「おう、白石。何?どうした?」
白石「藤川先生、ごめんなさい」
藤川「えっ?何で?」
白石「私が現場に残れって指示した。あなたを危険な目に遭わせた」
藤川「何言ってるんだよ。安全確認は取れてたし、あんなの予測できないだろ?」
白石「でも…」
藤川「それより…、俺こそごめん。やっぱり一般整形に移る。整形外科の大原部長に話したらさ、向こうもあっさり歓迎してくれちゃって」
白石「そう、よかった」
藤川「即戦力?なんつって」
白石「そうね。藤川先生は頼りになるから」

(廊下)
灰谷「白石先生」
白石「お疲れさま」
灰谷「お疲れさまです」
白石「聞いたよ。電撃傷見抜いて患者さん助けたんだって?すごいじゃない」
灰谷「現場に行けないから病院にずっといた。それだけです」
白石「そっか。…どうしたの?」
灰谷「ドクターヘリで駆け付けてたくさんの人の役に立つ。そんな医者になりたくて僕はここに来ました」
白石「うん」
灰谷「なれるんでしょうか?」
白石「なれるよ」
灰谷「簡単に言わないでください。白石先生には絶対に分かりません。今回の崩落事故でも4つの病院から駆け付けた20人以上の医師30人以上のナース、それに消防や救急隊員…。100人以上の人たちを指揮したって聞きました。白石先生みたいなできる人間にできない人間の気持ちは分かりません」
白石「できる人間か…。ホントにそうだったらいいんだけどね。私のせいで藤川先生は命を落としかけた。冴島さんは大切な人を、また失うところだった。…私ね、灰谷先生と同じフェロー1年目だったとき、大きなミスをしたの。取り返しがつかないミス。そのせいで信頼する同僚に、尊敬する指導医の腕を切り落とさせることになった。それで何もかもが嫌になった。仕事ができない自分も。肝心なときに臆病になる自分も。現実を直視できない弱い自分も。医者も辞めようと思った。でも、そんなとき、みんながそばにいてくれた。頑張れって励ますわけでもなく、大変ねって同情するわけでもなく、ただ、そばにいてくれた。そのおかげで私は、現場から…、患者さんの前から逃げずに済んだ。あなたのそばには同じように医師として自分の人生に悩む同僚たちがいる。あなたに救われて感謝してる患者さんもいる。そして、あなたの成長を楽しみにしている指導医もいる。それは私。…あなたは一人じゃない。だからゆっくりでいい。焦らずにあなたなりの歩き方で医者になって。灰谷先生はきっと人の役に立つ医者になる」

(廊下)
雪村「勤務時間内にスマホ見ない。学生アルバイトかっつうの」
横峯「もう少し早く開胸してたら、佐藤さんは生きて甥っ子さんに会えてたかもしれない…。でも怖くて。早く駅のホームまで運ぼうって。そうすれば誰か他の医者が助けてくれるって」
藍沢「相変わらずの思い上がりだ。佐藤さんはもともと上行大動脈に瘤を指摘されていたそうだ。そこに今回の事故が重なった。早い段階で開胸したとしても助かることはない。自分のせいで死んだなんて思い上がりもいいところだ。医者はしょせん助かる命しか救えない。手の施しようのない患者を神のように救うことなんてできない。救える命を確実に救う。そのために日々学んでる。それは俺も同じだ」
雪村「頑張ろう」
横峯「フフ」

(HCU)
冴島「これ」
藤川「あっ!俺の」
冴島「翔君が返しに来てくれたの」
藤川「そうか。元気だった?」
冴島「うん、とても」
藤川「よかった〜」
冴島「ホントはどう思ってる?」
藤川「何のこと?」
冴島「私のために選んでくれたことなのにいまさらごめんなさい。でもホントに一般整形に移って外来をこなす日々を望んでる?」
藤川「また、あんな事故が起きたらどうするか。こんなひどい目に遭っても地獄みたいな現場に、また向かうのか。残念ながら俺は知っちゃってるんだよな。翔君みたいな子供が暗い道で怖くて泣いてることや田崎さんみたいに冷たい線路とがれきの上で一人死にかけてる人のことを」
冴島「…」
藤川「なあ。ずっと気になってたことがあるんだけど」
冴島「何?」
藤川「はるかは何で俺を選んだの?」
冴島「えっ?」
(少しの沈黙)
冴島「悟史は私のずっと前を歩いてた人。時々振り返ってはくれたけど自分のペースでどんどん行ってしまう人だった。あのときの私は必死で追い掛けるのが楽しかった。あなたは一緒に歩いてくれる。私が元気なときは一緒に走ってくれて、疲れているときは一緒に腰を下ろして笑ってくれる。先に行くことができるときも待っててくれる。でも…。私のために行きたくない所へ行こうとしないでほしい。私は…。あなたが選んだ道を一緒に歩きたい。本当に、行きたい道を歩いて」
(冴島を抱きしめる藤川)

(ピアノのある部屋)
(ぎこちない演奏)
奏「下手でしょ?でも、私絶対弾けるようになる。前と同じぐらい。前よりもっと」
藍沢「…」
(そっと横に座る藍沢)

(事務室)
将馬「しかし救命を離れることになってからあんな事故に遭うとはな。大変だったな」
名取「父さん、俺は翔北で救命医を続ける。ここでなら俺、まともな医者になれる気がする。いや、まともな人間になれる気がするんだ。俺はここで学びたい」
将馬「お前に医者の自覚ができてうれしいよ。いや、それで十分。お前をここに行かせた意味があった。あとはうちの病院に戻ってしっかり腕を磨け。じゃあな」

(廊下)
緋山「待ってください。名取先生が偉大な医師であることは存じ上げております。ですが、息子さんが優秀であることも私は知っています」
将馬「優秀な医者は針刺しミスなんかしない」
緋山「もちろんです。知識や経験はまだまだ足りない。これから先、失敗もするでしょう。落ち込むことも数えきれないほどあるはずです。でも彼はそれを乗り越えていける自分の力で。彼からその機会を奪わないであげてほしいんです。彼は頭が良くて手先が器用なんです。その分、性格は不器用だけど、人の痛みを理解する心も持っている。ちゃんと自分の道を歩き始めてるんです。だからじっと待ってあげてくれませんか?きっと私の指導なんか必要ないんです。あなたの指導も」
将馬「息子は指導医に恵まれたな。緋山先生、これからもよろしくお願いします」
緋山「あの…こっ、こっ、こちらこそよろしくお願いいたします」

白石「ねえ?んっ?いいの?医局長」
緋山「あっしまった。今の感じだと私まだあいつの指導しなきゃいけないじゃんね」
白石「周産期医療センターの竹内先生って名取先生のお父さんの後輩で…」
緋山「あっ!仲いいんだ!」

(城南循環器医療センター)
橘「何だ、こんなとこにいたのか」
優輔「お父さん!」
橘「ヘーイ!」
三井「あ〜あ、せっかく驚かせようと思ってたのにね」
優輔「ホントお父さんっていつもタイミング悪いよね」
橘「何だよ、せっかく見舞いに来てやったのに。今な休暇取るの結構大変な…」
(優輔が車椅子から立つ)
橘「優輔…」
三井「練習してたのよ。あなたに見せたくて」
優輔「ホントはもっとスタスタ歩きたかったんだけど。お父さん」
橘「うん」
優輔「移植を受けさせてくれてありがとう。僕はお父さんを嫌いになったりしない。僕生きる。それで将来、お父さんみたいな医者になる」
橘「何だよ。いつの間にか大人になって。ずいぶんと背も伸びたじゃないか。こんなにでかくなってたのか」
優輔「お父さんなんかすぐに抜かすよ」
橘「ハハハ…。よかったな…。よかった…」

(上総リハビリテーションセンター)
緋山「周産期医療センターにフェローの名取。もう私を必要とする人が増えてホント困る」
緒方「なあ取りあえず座れば?」
緋山「でも私は大丈夫。誰よりも欲張りだから。それに誰よりも努力が好きだから。徹夜続きで肌がぼろぼろになっても何日もお風呂に入れなくても全然平気。手が掛かる彼氏がいるのもせいぜいその一つ。私はあなたがいるからって夢を失ったりしない。あなたがいるから夢に向かってもっと努力したいって思える。その体じゃ私を支えられないって思ってるんだったらその分、心で支えて」
緒方「任せとけ!心は誰よりも丈夫だ!」
緋山「知ってる」

 

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コードブルー3・最終回ネタバレ・エンディング

(ヘリの前)
白石「よかった、トロント行き決めてくれて。いつ行くの?」
藍沢「年明けには」
白石「そう」
藍沢「9年前、ここに来た理由は難しい症例が集まるからだった」
白石「そうね」
藍沢「あのころの俺は自分のために医者をやってた」
白石「うん」
藍沢「今は誰かのために医者でありたいと思う。俺はそれをお前たちから教わった。俺は出会いに恵まれた。お前との出会いも含めて」
白石「…」
藍沢「どうだ?」
白石「えっ?」
藍沢「黒田先生の救命は超えられそうか?」
白石「ああ…。たぶん無理ね。いや、絶対無理」
藍沢「そうか」
白石「でも落ち込まないことにした。どうせ無理だから。他の誰かみたいに仕事をしようと思っても。灰谷先生が教えてくれた。こんな私でもできる医者に見えるって。迷いながら9年、ここでやってきたら後輩からそんなこと言われた。それなりに役に立ててるってことだよね?」
藍沢「もちろんだ」
白石「私は私なりの救命をつくっていくしかないんだって分かった。強いリーダーシップもない。すぐへこむ。いつも迷ってばかり。そんなリーダーがつくる救命。それを精いっぱいやっていくしかないんだって」
藍沢「そうか。なるべく早く見せてくれ」
(お互い微笑む)

(初寮室)
名取「エコーします」
雪村「小川咲恵さん47歳。血圧80の50。心拍128。重症膵炎でセプティックショックです」
名取「膵炎のグレードは?」
横峯「予後因子5項目で該当する。造影CTのオーダーお願い」
雪村「はい」
灰谷「抗菌剤とタンパク分解酵素阻害薬の局所動注療法が有効じゃないでしょうか?」
橘「そうだなやってみるか」
名取「カテ入れます。前に緋山先生とやりました」
横峯「ちょっと前にやったことあるならやんなくていいでしょ?」
灰谷「待って。壊死があるなら腹腔鏡で低侵襲ドレナージの方が有効かも」
橘「造影CTを見てからの判断だな」
(3人)はい」

(緋山のナレーション)
あしたは必ず来る
しかしそのあしたに何が起こるかは誰も分からない
突然天井が落ち、道はふさがれ愛する人を失うかもしれない
小さな私たちになす術はない

白石「だから早く引っ越してって言ってるの」
緋山「いいでしょ、あと3カ月ぐらい」
白石「3カ月!?緋山先生の感覚って…」

白石「切迫心停止ね。大動脈遮断する?」
藍沢「ああショックの原因は骨盤だ」
緋山「先にこっちで開胸する。骨盤どうする?」
藤川「悪い脊損患者のICが長引いた」
藍沢「藤川、骨盤の創外固定を頼む」
藤川「了解」
名取「だから静脈じゃなくて動脈だって!」
横峯「両方入れるんだから手出ししないで!」
白石「どうしたの?」
雪村「IVRを誰が手伝うかでもめてます」
藍沢「好きにやらせとけ」
白石「そうね」

(白石のナレーション)
先の見えない暗闇に一人たたずみ時に心が折れそうになる
この先に光がなかったら?」
歩いた方向はまるで逆で光から遠ざかる結果だったら?」

緋山「やっぱり最悪のフェローたちね」
藤川「ああホントに手が掛かる」
冴島「何考えてるか分からないし」
白石「ちょっとしたことですぐへこむ」
藍沢「俺たちと同じだな」

(藍沢のナレーション)
そんなときは思い出してほしい
一人ではつらい暗闇を共に歩ける仲間の存在を
求めるのは光そのものじゃない
光を一緒に探すことのできる仲間だ
それさえあれば歩き続けることができる

橘「翔北救命センターです」
町田「ドクターヘリエンジンスタート」

(藍沢のナレーション)
駄目なら向きを変えてまた歩きだせばいい
仲間と共に

END

 

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